鮭のちゃんちゃん焼き

 

ちゃんちゃん焼きとは、北海道の漁師達が獲れたての鮭を丸ごと浜で焼いたところから生まれた、北海道を代表する郷土料理です。
まな板の上に、鮭の半身を豪快におき、野菜と一緒にみそ味で食べたのが始まりで、父親(ちゃん)が家族のために作ったところ から「ちゃんちゃん焼き」と言われています。
ご家族での調理はもちろん、行楽シーズン、アウトドアでの料理に最適でしょう。

 

用意するもの
●鮭の切り身(外でする場合は半身そのままでもOK!)
●帆立・ツブ貝・イカ
●玉ねぎ・キャベツ・にんじん・ジャガイモ・ピーマン・ナス等 。この他、茹でたてジャガイモ、かぼちゃなども人気です。
●合せ味噌
●お酒、みりん、砂糖を適量

下準備
あわせ味噌にお酒、みりん、砂糖を多少加えて少し練ります。但しあまり入れすぎないように注意して下さい。目安としては味噌:100gに対して酒:大さじ1、みりん:大さじ1、砂糖:大さじ1程度です。 野菜は口に運べる程度の大きさに切って置きましょう。またナス等のアクのでる野菜は切った後、塩水に10分ほどつけておきましょう。

調 理
●ホットプレート(大き目のフライパンでもOK!)に油もしくはバターをひき、鮭の切り身を切り口を下にして焼く。切り口側が焼けたら鮭を返し、皮側を下にする。周りに、他の魚介類と野菜類を並べる。
●鮭の身にあわせ味噌をまんべんなくぬり、その上にさらに野菜をのせて鮭が隠れるようにする。
●アルミホイールで蓋をし、蒸し焼きにします。(野菜や魚介類の水分で蒸します。)
●鮭に火が通ったら身をほぐして、出来上がりです!

食べ方
身をほぐしたらそれぞれがご自分の好みで鮭と魚介類、野菜を混ぜ合わせながらつまんで食べます。

注 意
味の濃い・薄いは味噌の量や野菜の量で加減してください。
さぁ、それでは召し上がれ〜。

 

 

鮭の三平汁(約5人前)

三平汁は北海道でとれた鮭を塩鮭にしで水分がなくなったような鮭の余った部分で作る道内では定番のような料理です。鮭と一緒に道内でとれた根菜類を一緒に煮込み鮭の風味と野菜の甘さを渾然とさせた風情豊かな郷土料理と言えるでしょう。

また、三平汁は鮭だけではなく塩鱈(しおだら)などでも作ります。ですから三平=鮭というのは間違いです。しかしどちらも美味いことには変わりません。 さあ、寒い夜に家族で暖かい三平汁を作ってみては如何ですか? お父さんには酒のつまみにもなりますし汁と言っても具沢山なのでどちらかと いうとおかずに近いかもしれませんね。とにかく美味しいですよ。

用意するもの

まずは鮭から・・・
●塩鮭のアラの部分(頭や骨、尾などを主に入れます。身は焼き魚にします。)

野菜こそ大事です・・・
野菜はなるべく新鮮な物を選びましょう。野菜からも充分な旨みが出ますので手を抜いてはいけません。
●大根(1/3本とくに首(葉のついた方)の部分)
●ニンジン(中2本)
●玉ねぎ(中2個)
●ジャガイモ(馬鈴薯3個)
●長ねぎ(1本。出来るだけ太く硬く張っているものを選ぶ。)

下準備

●新巻などは塩分が非常に多いため塩抜きをしなければなりません。冷凍してあるアラなどは一度水の中にいれ解凍してください。この時、若干の塩抜きにはなりますがまだ塩辛くて食べられません。解凍したらよく洗います。あとでアクが出るのを少しでも抑えるためです。

●アラを食べにくくない程度に切ります。頭は固いので出刃包丁などで 二つに割りそれをまた3つか4つに割ります。骨の部分や尾の部分も適当に切るようにしてください。ただしあまり小さく切りますと豪快な醍醐味に欠けてしまうのであくまで大胆に切る方はよいでしょう。

●大根は1センチ程度の輪切り(太ければそれを半分に)ジャガイモは1/4程度に切り、ニンジンは5mm程度の輪切り、玉 ねぎはカレーに入れる程度に切ります。これもあまり小さく切らない方がいいです。

●アラを下茹でしましょう。おお鍋にお湯を沸かし沸騰したらアラを入れ再び煮立ってから10分煮込みます。アクと余分な塩分を抜きます。この時鮭の身を少し食べてみましょう。塩辛すぎて食べられないほどでしたら引き続き下茹でをします。

●大根とニンジンをそれぞれ別に下茹でしましょう。大根もニンジンも 旨みがある素材ですがくさみも併せ持つため下茹ですることによりくさみを取り除きます。旨みまで逃がさないようにあまり長時間は茹でる必要はありません。沸騰した湯で5分ほど湯掻いてください。

調 理

●大鍋に水を張り下茹でしたアラを入れ火に掛けます。沸騰してきたら先程下茹でした大根とニンジンとジャガイモを入れます。ジャガイモが食べごろに煮えたら出来上がりです。この時、塩気を確認してください。塩ザケの塩で充分かと思いますが薄いと感じたら塩を少々入れても構いません。ただし三平汁は徐々に鮭の塩が出ますので多少薄味の方がいいようです。

●最後に葱を刻み椀に盛ってから葱を散らして出来上がりです。

・・・・さぁ召し上がれ・・・